麻雀何切る問題「割れたアンケート」(後編) 

こちらは後編となっております。
堅苦しい考察記事なので「そういうのはいらんのじゃ!」
という方は気力を振り絞って読んで下さい()

最初の牌姿はX(旧Twitter)にてアンケートを採りました。
非常に沢山の投票ありがとうございました!
なんとその数、253票! 前回が13票だった事を考えるととても嬉しいです…!
主に天鳳や雀魂をやる人にリポストされた影響でしょうか、ありがとうございます!

改めて牌姿と条件をば。
東3局 8巡目 ドラ四筒:麻雀王国 24000点3着目 祝儀2000点相当

五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国  ツモ五筒:麻雀王国

結果は

カン   …42.7%
二索:麻雀王国切り  …38.7%
五筒:麻雀王国切り  …10.3%
その他  …8.3%

その他は八筒:麻雀王国辺りですかね? 
その辺りも含めて考察しましょう。

ではまず二索:麻雀王国切りです。細かい比較は省略しますが

「平均0.8翻程上がるが、聴牌率が約45%程ダウン。
但しピンズの変化は残したまま」。

そして、ここで比較しやすい五筒:麻雀王国切りと比較すると

「0.8翻UPを失う代わりに聴牌率が45%程高い」
のみの比較となります。ピンズの変化は同じですからね。
なので、二索:麻雀王国切りは五筒:麻雀王国切りと比べて劣っている、と言えるでしょう。
既にほぼ満貫あるところからこの比較であれば明確ですね。

では2s切りを除外したところで、五筒:麻雀王国切りとカンの比較はどうか。
……の前に、五筒:麻雀王国切りと八筒:麻雀王国切りの比較をしておきましょうか。

 五筒:麻雀王国切りの場合 五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国  (八筒:麻雀王国切りは 五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国
A.九筒:麻雀王国受けが増え、その際の受けが4種14枚。
B.七筒:麻雀王国引きの受け枚数は同じだが、端にかかるので和了率は若干高くなり、打点平均は同等。
C.六筒:麻雀王国引きの受けが9枚から13枚になる(平均打点はおよそ1000~1500点程下がる)
D.四筒:麻雀王国引きの受けが13枚から14枚になる(平均打点はおよそ1500~2000点程下がる)、待ちは端にかかる。
E.四筒:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国の順で引くとドラの四筒:麻雀王国が使えない

八筒:麻雀王国切りは上記の逆、という感じですね。

こうして見ると、ほぼ満貫スタートな事も踏まえると
Aは明確に五筒:麻雀王国切り優位。
Bは若干五筒:麻雀王国切り優位。
Cは明確に五筒:麻雀王国切り優位。
Dは明確に八筒:麻雀王国切り優位。
Eは明確に八筒:麻雀王国切り優位。

Aが抜け落ちるだけで比較としての和了率が25%以上は下がることになり、
(受け入れ4種が3種になり25%減、その消える1種の和了率が最も高いので25%以上)
Eは事象としての確率は低く、発生しても1翻下がるのみなので考慮は微小、Bも微小。
CとD、BとEを相さいとするとAの利点が残り、明確に五筒:麻雀王国切りが優位と結論付けられるでしょう。
祝儀効率も考慮したら差は更に広がります。

そしていよいよ残ったのがカンと五筒:麻雀王国の比較。
正直比較はかなり難しいと思います。が、考察していきましょう。

五筒:麻雀王国切りの一番の利点は、現状の受け入れが8種23枚、うち好形聴牌が4種13枚、半好形47s聴牌が2種8枚。
ここに、二次変化である四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国の4種14枚を引いた時に、
聴牌受けが平均で31枚、好形聴牌がそのまま31枚全て、最低でも69mの両門待ち。
聴牌自体の受け入れは30%増程度だけど、好形聴牌が200%くらい増。
赤赤の祝儀効率も考慮すると好形聴牌率が高いのは高評価(ツモ和了が多くなるので)。

カンの利点。打点が0.8翻増えることはもちろん、ツモ抽選が増えるのが大きい。
カンドラによる裏ドラ祝儀も大きい。
但し三索:麻雀王国引きの価値がかなり下がります。

比較ポイントが多いので祝儀効率はカンドラの祝儀と好形率で相さいするとして、
細かい部分は一旦置いておき、大部分の比較対象は

 0.8翻UP、ツモ再抽選
    VS
   二次変化

となります。
カンした場合の満足のいく聴牌は4種13枚。
ノベタンど真ん中四索:麻雀王国七索:麻雀王国は半好形で満足は行かず(価値観個人差あり)嵌三索:麻雀王国聴牌は愚形。
一部ダマに構えられ、聴牌枚数が多いとはいえ、満足のいく形になる事は思っていたよりも少なさそう。

47sノベタンや嵌三索:麻雀王国の聴牌をどれくらいの価値と見ているかは、正直人によって価値観が違うと思います。
言語化するのが難しい部分ですし、比較対象が毎回違います。

私は47sや嵌三索:麻雀王国の聴牌自体の価値は低く見ているわけでは決してありませんが、
前提条件に二次変化が非常に豊富、という条件が付くと変わってきます。
1回のツモと、4種14枚を引いた時に受け入れ30%up好形率200%upなら、
1回のツモを犠牲にする価値はさすがに超えるのではないでしょうか?
麻雀は聴牌がゴールではなく、和了がゴールですし。
0.8翻UPはしませんが、それを補って余りある変化だと思うし、
四筒:麻雀王国のドラ受けが残るし平和も付きやすいので、打点の面でもそれなりにカバーすると思います。

なのでピンズを引いた時の手牌価値が、和了率を含めると倍以上に膨らむと私は考えており、
0.8翻と1ツモを犠牲にするのは大いに価値があるという考えです。
これは打っていた時はもちろん、こうしてブログに言語化しても意見は変わっていません。
この部分だけでも五筒:麻雀王国切り優位という考えですし、ここから細かい点を挙げて行くと
ど真ん中の五筒:麻雀王国が無いという情報を見せないで済む、カンによる相手の打点上昇がない、
三索:麻雀王国の聴牌の形が悪化しない、ドラの四筒:麻雀王国受けが残る、などの微妙な要素も集めると差が広がります。

以上、私、ブログ著者の結論としては、実戦時と同じ五筒:麻雀王国ツモ切りになります。
非常に長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!!

……ここまで読んくれた人、いるのかな(_)

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